おのおのがた、抜かりなく

ITパスポート試験を受けてきた。3度目である。

算数がまったくできず、塩ゆでとうもろこしのレシピに「5%の食塩水を用意してください」と書いてあるだけで絶望するような人間に数学はおろかプログラミング言語だの理解できるわけがない。Excel関数は使用しているが文章で書かれてもさっぱりイメージが湧かない。しかし会社は事務員も必須科目だから受けろ受けろとうるさいので仕方がない。微塵の興味もわかないテキストを読み、6年分の過去問を5周するなど、砂を噛むような作業を2週間ほどやって試験に臨んだ。

1問目、いきなり見覚えのない単語が出てきた。2問目、日本語なのに文章の意味がわからない。100問中、自信をもって回答できた問題は3問くらい。合格点は1000満点中600点以上だ。正解した問題の配点が1問200点でもなければ合格は不可能。今度も駄目だ。帰るか。「終了」のボタンをクリックしようとした時、不意に脳内に「真田丸」の堺雅人演じる真田源次郎信繁が現れて、言った。

「望みを捨てぬ者にだけ、道は開けるのです。」

そうだった!

時間は1時間以上残っていた。私は終了ボタンを押すのをやめて1問目からやり直した。設問のどこかに知っている単語が入っていないか探し、計算問題もダメ元で解き直した。やがて試験終了時間となり、採点された点数が表示された。CBT試験なので速攻で採点されるのだ。

605点だった。

合格点だ。

前回受験したときも真面目に勉強して臨んだのだが590点で、これ以上何をすれば良いのかと頭を抱えたものだった。前回の私には源次郎が足りなかったのだ。ありがとう源次郎。さすが日の本一のつわものだ。合格証書をもって上田城にお参りに行きたい。真田丸は人生を導く大河ドラマだった。再放送してくれないかなあ。それにしても試験中にどうして真田丸を思い出したのか、自分でもよくわからない。

ITパスポートから解放されたので「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」を観に行くことにした。これで「ガンダムジークアクス」と読むらしい。

<前半を見た私>


<後半を見た私>

前半私は何を見ているのか?と混乱してしまったがとにかく最高なのでみんな四の五の言わずに観に行ったらいいと思います。予告映像を見たときのキャラクターのデフォルメが過ぎるんじゃないか、なんて心配もあっという間に蹴散らされた。ちょっとゆるめの女の子がガチガチにイカしたMSを駆る姿にたまらなく惹かれるのよ。バディものっぽいのも大変よろしい。それに緑のおじさん(仮名)な!!!ファーストにこんなおいしいキャラがいらっしゃったとは…劇場版3部作しか見ていなくてすみません。また米津玄師の主題歌が四方八方から聞こえてきたときにはそのカッコよさに興奮した。音響設備の良い映画館で観ると吉。イオンシネマ白山は音の切れ味が素晴らしかった。米津さんはいつも俺のハートをがっちりキャッチだ。いやはやすごいアニメだった。

毎週見ている爆上戦隊ブンブンジャーもめちゃくちゃ熱い展開でバクアゲだったのだがちょっと書ききれないのでまた次回…来週最終回?!うそだろ??!!余は信じぬ信じたくない。あと1年やってほしい。


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