<5月5日>
■故宮博物院にゆく
想像以上に大きく、広く、主に清朝がメインの宝物がたくさんあって圧巻だった。精緻なデザインのお皿や壺、細かく彫り込まれた宝玉の数々…
中でも私はジュゼッペ・カスティリオーネ先生の動物の絵に強く惹かれた。ふわふわの毛先まで描き込まれた「桃の木に登るワオキツネザル」は桃の実も可愛い。ジュゼッペ先生の画集があったら買いたいのだがアマゾンにあるだろうか。
故宮博物院といえば白菜の翠玉が有名である。あいにく私が行った時は貸出中だった。白菜があるらしいガラスケースの中には黒白で対になった熊の彫刻があり、白菜を目当てに来ていたらしいマダムがひどくがっかりしていた。私は熊ちゃんたちが気の毒になってしまった。熊ちゃんも貴重なものなのに。
白菜は人気者なので、しょっちゅう貸出中であるようだ。
熊ちゃん(乾隆帝の宝物)
清王朝末期を舞台にした小説「蒼穹の昴」が面白くドスティーであると朋友から聞き、興味を持ったので日本に帰ってきてから読み始めている。歴史小説にありがちな説明臭さが全く無く、面白い。故宮博物院は蒼穹の昴を読んでからもう一度訪れたいと思っている。
■聖地にゆく(その3)あのゲーセン
故宮博物院は士林からバスに乗って行った。士林にもドラマで使われた場所があるので、故宮博物院の帰りに伺った。
ひっそりとありました
WBL2話でシードーが女子高生にぬいぐるみをあげてたところだ!
そういえばドラマの中でも”台北市公有士林市場”って出てきましたね。
こんなささやかな場所で対決してたんだ…
■グルメ
朝ごはんに食べた豆浆と油条が美味しかった!やさしい味の豆腐のスープに揚げ麩みたいなパンをちぎってつけて、お好みでタレをかけるとまあ美味しい。
故宮博物院で東坡肉のセットをいただいた。お肉がつやつやで柔らかく、宝玉のようだった。そりゃ彫りたくなるよね。(宝玉でできた東坡肉はあった)
台湾最後の晩ごはんは台北駅中のお店で小籠包や青菜のにんにく炒めを食べて台湾啤酒を飲んだ。おいしかった…
■聖地にゆく(その4)あの公園
飛行機は夕方なので、朝早くに起きて大湖公園に行った。
BL線(※Bannan Line)
濃い緑とお花、鳥と人々が憩う素敵な公園だったので、鳥とツーショットで写真を撮ったりしたのだが、
WBL6話で二人が訪れた場所がここなのですよ!!
感無量……
いやもうさあ、WBLはキスシーンがそれはそれは美しいのでみんな見よう?!
ちなみにドラマでこのベンチで語り合う場面では背景の光がハートマークになっており、私は某おっさんずラブを思い出してほっこりするんだが定番の演出なんだろうか…?
■グルメ
朝食に食べた面包(mianbao)がおいしかった。面包はよいものだ。
台北にはパン屋さんがたくさんあった。私が食べたのは日本のメロンパンに似ていたが、日本のよりビスケットの皮が薄めでしっとりしている。今でもパン屋さんに入るとつい探してしまう。こんなとこにいるはずもないのに。
お昼に食べた牛肉麵。うどんに豚こまを入れることはあるが台湾では牛肉が入っている。しょうゆ味で意外とあっさりしていた。
台湾の料理はだいたい味付けがやさしい
■帰国
台湾の方々は、中国語がさっぱりわからない見ず知らずの旅行者にとても優しくしてくれるので思い出すたびに心がじーんとする。メニューが読めなさそうだなと察するやいなや日本語のメニューを出してくれたり、常連のお客さんが食べ方を教えてくれたり…初日の地獄路線バスの運転手も、バスを降りたら優しいのかもしれない。
帰りの便は機材の到着が遅れたとかで1時間以上遅れたのだが、このまま出なきゃいいのになあと考えていた。台湾はいいぞ。
帰ってきちゃったんだなあという機内の画面 なお半年後にまた行く模様
■農林水産省の犬がかわいかった話
おまけ。羽田空港に着いて手荷物を待っていたら、足元でビーグル犬が鼻をフンフンさせていた。もうちょっといて欲しかったが私の足元にはほんの数秒いただけで、すぐに別の乗客のもとへ歩いて行ってしまった。なんとそこでお目々をキラキラさせながら、尻尾を振って喜んでいるではないか。私はとても羨ましく思ったのだが、実はビーグル犬は「検疫探知犬」といい、違法な食べ物を日本に持ち込んでいないかを確認する大事なお仕事を請け負っていたのだった。その乗客は係員に促され、持っていた紙袋をまさぐると中からビーフジャーキーの袋が何個か出てきた。すごい。未開封でもわかるのか。めっちゃ有能で仕事のできる犬さんだった。私の代わりに出勤してほしい。
旅行記は以上です。






.jpg)



.jpg)


.jpg)
コメント
コメントを投稿