ハードバカンス

神棚2025

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

嵐のような年末年始が過ぎていった。楽しいことは間違いない。毎日飲んで笑ってそれはもう楽しかったんだが、普段の3倍の皿を洗いご飯の用意をし食事をしては次の食事のことを考え全員が風呂に入って寝たあとに一人残り湯で洗濯機をブン回す生活は初老の体にこたえた。テイクアウトには非常に助けられました。年末年始も美味しい食事を提供してくださった飲食店の皆様、本当にありがとうございました。

そんなわけで紅白歌合戦も全部しっかり見たわけではないが、「虎に翼」スペシャルドラマからの米津玄師の「さよーならまたいつか!」は胸に迫るものがあった。みんな生きてるんだもの。特に男性陣、直道兄さんの「俺にはわかる!」がこれほど感動的に響くとは…。しかも先月名古屋市市政資料館に行っていたので感動もひとしおだった。名古屋市市政資料館はすみずみまでカッコ良いし柱の陰から桂場さんが出てきそうなので行くと吉。

有休を消化するため聖地巡礼をしました 名古屋はええよ
平日に行ったら人がいなくてびっくりした しかも入場無料なんですよ
ここで桂場さんが団子とか食べていませんでしたか

クリスマス前だったので名古屋駅でドアラがはりつけにされていました

「虎に翼」は面白かった。まさか自分に「デイリー六法」を開き憲法第14条に胸を熱くしたり刑法200条が「削除」となっていることにガッツポーズをする日が来るとは思わなかった。いまだにスピンオフドラマ「山田轟法律事務所」を待ち望んでやまない。そういう声は多いと思うんだがまさか特別編はこれで終わりじゃないよね?知らねえけれど。

無事正月を乗り越えたので映画を観に行くことにした。去年の今頃は余震も多く「安全確認を行うため」として映画館が閉まっていたのだった。今年は何も起こらなかったことに感謝して、ひたすら笑えるコメディ映画を観ることにした。そういえば会社の人から「カムカムエブリバディ」を勧められて再放送を録画しているが、とても辛そうなのでいまだに再生できていない。体力とともにストレス耐性が毎年低くなっていることを実感する。

・聖☆おにいさんTHE MOVIE ホーリーメンvs.悪魔軍団
家族に「イエスとブッダの映画を観に行く」と言ったら「ええ…(困惑)」という反応をされた。そりゃそうか。私には宗教に関する知識がないので登場人物や事象などWikipediaで調べながら原作本を読んでいるが、神を笑いに昇華させる作者のセンスに感服する。
実写版もギャグとパロディの連続で笑いっぱなしだった。どこかから怒られるんじゃないかと心配になるくらいだったがパンフレットに「しかるべき方々に許可・監修していただいております」と明記してあった。よかった。
好きなセリフがいくつかあるが、商店街の福引で仏像を当てて持ち帰らなくてはならなくなったブッダが「うちも偶像崇拝禁止にすればよかった」とこぼしたのにはいまでもニヤニヤしてしまう。
また俳優陣が豪華すぎて脳内の情報量が追いつかない。松山イエスも染谷ブッダもはまっているし、優三さんは十一面観音に転生しているし花岡判事は大天使ミカエルになっていた。女子ーズのレッドが川口春奈なのには仰天してしまった。信長だけじゃなく帰蝶様までご出演とは!極めつけは藤原竜也の使い方!!
主題歌も良い。「息が詰まるような日々が続いたら休暇を取ればいい あの人も上手にちゃんとやれてるしバカンスに行っちゃえばいい」見よ!Mrs.GREEN APPLE様も有休消化を勧めていらっしゃる。
グッズも出ているようだが、アクスタはランダム封入だったのでひるんでしまった。徳を積まないととても手が出せない。絶対ポケットティッシュとか出る。
すると部屋の戸棚の奥から仏像が出てきた。弟が中学生のときに修学旅行で買ってきたものではなかろうか。
これを染谷将太としよう。偶像崇拝禁止にすればよかったと思われそうだ。ありがたいありがたい。南無。

・HEAVIER TRIP/ヘヴィ・トリップⅡ
前作はフィンランド北部の田舎町でヘヴィメタルバンドを組んだ熱い男たちがノルウェーのメタルフェスに出場する話だった。わたくしスウェディッシュ・ポップが大好きでカーディガンズやカジヒデキなど聴いていたものだがヘヴィメタルに関しては殆ど知識がない。自分で書いていてデトロイト・メタル・シティかよと思ってしまう。松山ケンイチ氏の実写版面白かったですね。松山氏はいろんな役やってるよなあ。それはともかくそんな初心者でも十分に楽しめる作品だった。6年経ってまさかの続編が作られ、奇跡的なことに1月3日から石川県でも上映されている。すごいな直腸陥没(※そういうバンド名)、どうやったんだ。
今回はノルウェーの刑務所から始まる。前作でノルウェーに向かう道中で暴れすぎたからである。刑務所の所長は「だれもが来たくなる刑務所」を目指しているため、ビュッフェ形式の食事はおいしそうだし(分厚いサーモンが出る)彼らは音楽の演奏も許可されている。いちおうまじめに(?)服役していたインペイルド・レクタムのメンバーだったがいろいろ事情があって脱獄し、ドイツの超有名メタルフェスを目指すこととなる。
インペイルド・レクタムのメンバー内で会話をするときはフィンランド語になるので、フィンランド語学習者としてはそのへんも興味深い。本場の「ペルケレッ!」はこんなふうに言うんだなぁ、程度のものだが(あまりよろしくない言葉なので口に出してはいけない)
また、BABYMETALの皆さんが大活躍されており、ごく自然に英語のセリフを喋っていらっしゃるのには感心した。数年前に紅白歌合戦でお見かけしたような記憶があるが、世界で活動されていらっしゃったんですね。BABYMETALについて口では否定的なコメントをしながら、彼女たちのリズムに足を動かすクシュトラックス氏がとても微笑ましかった。ノルウェーからリトアニアを経てドイツに向かう旅も縁とお金があればなぞってみたい。今回もめちゃくちゃでおもしろかった。ノルウェーの刑務所がちょっとしたホテルに見えたが実際はどうなのか。いや、そこは体験しなくていいです。

長いようで短い休暇だったが、まあ年末年始ってこんなもんよね。

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